おゆきの風景・小舎便り > 初代 明楽光(めらんこ)メンバー集まる


ゆきの小舎の古くからの常連さんのSご夫妻からの申し出で、明楽光の会開催のきっかけになったメンバーが久しぶりに顔をそろえることが実現しました。

初回開催より20年以上も会っていない方も居り、その後どんな風に過ごして今に至っているのか、いろんな話を聞きたい思いで当日を待ちました。

当日3月19,20日、初代明楽光メンバー男性4人(含む小学生1人)、女性7人、が集い楽しい時間を過ごすことができました。

遠くは大阪、神戸、札幌、神奈川から駆けつけてくれました。
みんな顔を見合わせたとたん当初の20数年前に戻っていました。
そりゃ皆さん顔にはしわが1本増えてはいましたが、そんなことはちょっとしか気にならず、みなさんとても光ってました。

やはりこういう光景を見せてもらえることは、この仕事の冥利に尽きるというものでした。
ひとしきり再会で盛り上がったあと、食事の時間になり予定にしていました切りたんぽ鍋を出させていただき、また一盛り上がりを見せていただきました。

今回の明楽光の会ではいつもの楽器演奏はなく、ひたすら談笑に明け暮れたのでした。
小舎で見せてくれるみんなの笑顔は屈託がなくすなおそーな、そして今日だけは何でも許してあげますよ~ないい表情ですね~。
私も今日と明日は隣近所からの騒音による苦情を一人で被るかくごで臨んでおりました。

今回は女性の方が多いせいか20年以上もの積もる話の話題も尽きるはずもなく、みんなの近況を聞きながら大笑いし、又あるときも大笑いしながら夜は更けていくのでした。
普段から近所への根回しが効いたせいか、幸いにも苦情はありませんでした。

そして次の日は前日の疲れをもものともせず、ゆっくり目の朝食をいただきながら親交を温めあいながらも、腰が痛いだのひざが痛いだのと体の不調を訴える内容の話題も多くなったのを聞きながら、長いときが過ぎたことをあらためて感じておりました。

一人の男性は、膝に痛みを抱え辛い思いをしていたあるときグ○コサ△ンに出会い、おおいに痛みが改善された経緯をるる述べておりました。
少し以前までは前途洋々で多少の無理など気にもかけずに夢を追いかけていましたが、ここにきてみんな自分の体とうまく付き合っていかなければならないなと思い始めてきているようにも見えました。
もちろん私達小舎の主も同様のことで、これからの体の使い方を上手にしていきながら、しかし守り過剰にならずに、奮える魂には躊躇せずエネルギーを燃やす用意をしておきたいと思います。


そんなこんなしているうちに昼ごはんの時間がせまってきていました。
お昼は小舎の石窯で焼くピザをお出しする予定で、前日から仕込んでおいたピザの素地にみんなでトッピングをしていただきました。



小舎オリジナルのトマトソースをピザ素地に広げ、下記の具材を乗せ3種類のピザに仕上げました。

トッピングの具材
ゆで卵、ツナ缶、アンチョビ、燻製ウインナー(参加メンバーのF氏お手製)、ホーレンソー、コーン、玉ねぎ、チーズ
窯の火加減を見てあとは焼くだけです。

今回の焼き上がりは、焼く時間をもう少し延ばせばよかった焼き上がりになりました。
といってもあと20~30秒間くらいのものですから取り出す判断が難しいんです。
これまではピザの下面が焼けすぎる傾向だったので、今回は少しモップで床を冷ましすぎたかもしれません。
でもみなさんに美味しいといっていただきましたので良かったです。

ピザを食べ終え腹が落ち着いた頃みんなで近くの銭川温泉に行ってきました。
夕方5時頃みなさん帰ってきて今日の夕ご飯は何にする?の会議がはじまりました。
基本的に夕食はご希望によってご飯、味噌汁、おかず1品、漬物をこちらが用意し、あとお客様の好みによって各自用意していただくことになっていますのでみんなで検討するわけです。
結局、みなさんあまりお腹も減っていないし簡単に済まそうということになり、昨日の切りたんぽ鍋の残りの出汁と少しの具材でおじやにしようということになりました。

これは小舎からで用意させていただきました。
やはり同じおじやにしても切りたんぽの出汁がきいてとてもおいしかったです。
食後の片付けは皆さんが手伝ってくれたので短時間で終えることができ、食後の懇親会へと突入いたしました。

何の話ともなく始まった話題に、あちらからこちらから突込みが入り元の話題がとんでもなく広がっていくあのエネルギーと申しましょうか、大風呂敷を広げてと申しましょうか・・・。
気の許しあえる仲間同士はそれぞれの個性を引き出し合って、さらにさらに面白く可笑しい空気をかもし出していくものです。
女性が多かったせいかあまりお酒を飲む方が少ないにもかかわらず、あんなに盛り上がれるとは、やはり女性軍は偉大でした。


私などはみんなの話を聞いていて、ついもらい笑いばかりしてました。

今夜も話は尽きる事無くどこまでいくのやら~な感じで、しかも疲れを1ミリも見せず深夜まで続いたのでした。

この2日間、みんなでこんなに良い時間をつくることのお手伝いができて、私達はとても嬉しく思いました。
明日からまたしばしの別れになりますが、それぞれのもち場で活躍されますようお祈りしております。

本当に楽しかったです。ありがとう。

記念に集合写真です。



  


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