おゆきの風景・小舎便り > 2018年秋の入り口


台風続きの夏が過ぎ、気が付いたら周辺の木々は色づき始め、道沿いの田んぼの稲は頭をたれて黄色に染まっているではありませんか。
こないだ満開の桜に感動したばかりですのになんでやねん。
どーりで朝晩寒くなったはずです。

この夏から私(郁男)はあるタイミングから早朝、一度目が覚めてしまうと眠れなくなってしまい起きてしまうようになりました。
早いときには朝2時とかで平均すると4時か5時頃です。
そのお陰で早朝がこんなに気持ちよいものだと気が付きました。

徹夜で何かやってしまったのとはわけが違います。
特に夏の暑い時期の明け方は空気がピンとして、きゅーきょくです。

そういえば、朝は朝の空気、日中は日中の雰囲気、夕方は夕方、夜は夜でそれぞれ独特な雰囲気をもっていますね。

それとなんとなく朝、日中、夕方、夜は四季に重なります。
朝は春、日中は夏、夕方は秋、夜は冬です。
朝は始まりのイメージ、日中は心身ともに活動、夕方は明日への続きを感じながら一区切り、夜は心身の休息 っとこのまま四季に当てはまります。

北東北の今頃(9月の末)は秋の入り口に相当し、私は身も心も少しづつ秋へ切り替えていきます。
どのように切り替えていくと思いますか?
・・・・・・・・
それは内緒 っていうと怒られますので 言います いいます

秋は見るもの聴くものみな「美しい」にしてくれる特有の空気感が感じられます。

ですからすべてのものに自分の波長を「美しい」チャンネルに合わせていくとでももーしましょーか・・・。

例えば秋の夕日はただでも美しいです。
心が洗われる思いです。
しかしそこへ自分の波長を合わせるとなんとなく充実感が・・・いや違う・・・自分を許せる・・・益々違う・・・。

とにかく何か良いことが・・・

別にそうあらたまらなくてもきれいな人はきれいに見えるし、問題あるわけではないのですが、あえて波長をそっちへシフトすると、同じ美しさにも幅と奥行きが出てくるんです。

秋のモードに波長を切り替えた状態で美しく紅葉した景色をご覧になったら、素直な気持ちになり自然にあなたなりの優しさが引き出されてくるかもしれないのです。

こない人は・・・しかたがありません。


秋はこの一年の終わりへの始まりと思うといろいろな思いが胸の中を行きかいます。
楽しかったことも大変だったことも、苦しかったことも秋の空気は少しづつ美しいほうへ翻訳してくれます。

北東北の秋の空気にはそんな作用があるんです、ためしにいらしてみてくださいませ

                                               それでは また

  


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