おゆきの風景・小舎便り > 2018年きりたんぽ会


10月7日たくさんの方々にご参加いただき、ゆきの小舎43回目のきりたんぽ会を開催いたしました。
6日から7日にかけて台風25号が北東北の日本海沖を通過し交通状況が心配されましたが、
参加者の皆さんはそれほどの影響を受けずに小舎へ到着され私たちもほっと致しました。

参加された皆さんはほとんど前日(6日)に小舎へ到着され、それぞれ久しぶりの再開を喜び合っていました。
ひとしきり盛り上がったところでいつもの約2人(T氏2人)が早速開店準備にとりかかっていました。
宮城在住のT氏は新鮮なさんまを持ってきて、彼が慣れた手つきでさんまをさばいて参加者16人と私たち2人に
振舞ってくれました。
毎回さばき方が上達しているようで、今回はわたを傷つけないでさばく技をマスターしたみたいでした。
そうすることで実を水洗いしなくてもよくなるので美味しさが違ってくると言うことでした。
実際いただいてみると、油が乗って口の中でとろけるような食感でとても美味しかったです。

春の山菜パーティーに続き今回もごちそう様でした。

そしてきりたんぽ会当日7日午後からみなさんで共同作用で具材を切ったり、炊き上がった新米のごはんを半殺しに突いてそれを杉の棒にたんぽ状に巻きつけ表面が一部キツネ色になるように炭火で焙ります。

きりたんぽ会には度々参加されている方が毎回いらっしゃいますのでこの工程は彼らがリードして下さり、私たちはもはや多くを語らずとも順調に進んでいったのでした。

ごはんを半殺しに
もちのように完全に突いてしまわないでご飯粒を少し残しておくのがみそです



手作りの炉でたんぽを炭火焼
表面だけ焼くという感じです


こうしてたんぽが焼きあがりすべての具材がそろったところで良い時間となりました。
毎回参加して下さるTさんに乾杯の音頭をお願いし、今宵の良き日にみんなで乾杯しました。

お姉さんが鍋に具材を入れてくれています
火が通るまでしばしハヤル気持ちを抑え、みんな良い子で酒を呑んで鍋を見つめているのでした。


やがてお酒がすすむにつれみんな良い気分で、有ること無いことで盛り上がっています。
平和とはこんなことをいうのでしょう。
もうすぐ明日なのに元気なもんです。
中には一回一眠りし、夜中に復活して席について何事も無かったように呑んでいる方も・・・そうかと思うと酒は全くだめなのに一番席を盛り上げている不思議な方もいて  きりたんぽのチカラ恐るべし




今回参加された方たちの集合写真
二日酔いの辛さを微塵も感じさせないこの雄姿
今日はこれから荷物をまとめて自宅へ向かいます。道中くれぐれも気をつけて
また来年もここで再会しましょうと言って出発されました。



みなさん無事自宅へ帰られたようでほっとしました。
どうぞお元気でお過ごしくださいますよう、そして再会を楽しみにしております。

  


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