おゆきの風景・小舎便り > 冬の準備その2


今日は2日ぶりに晴れ、気温も暖かく外での作業日和でした。
外に出るともう周辺の木々の葉はほとんど落ち、自然界も冬に備えております。
我が家の外周りの冬支度はだいたい5日間はかかります。

おゆきは庭の小さい植え込みの雪囲いをします。
私は大きな庭木の雪囲いの担当です。

おゆきは私が見逃してしまうところや、花壇と畑の雑草や枯れ葉をせっせと片付けます。
大豆のくきは木の枝のように硬くなかなか土にならないので、ハサミで小さく切って畝の上に敷き詰めます。
来春の畑作業がしやすいようにするためなのですが、それにしても小さなハサミで切りながらですから、私は雪囲いをしながら笑っちゃいます。
エゴテといいハサミといい手のひらサイズの道具がおゆきのお気に入りのようです。

おゆきは私の庭木の雪囲いの仕事ぶりをチェックし、丁寧さに欠けることを指摘しますがそのあたりの尺度といいますか基準があっちとこっちなのです。

私の基準は、毎年春になると私が雪囲いした庭木が元気に復活してきているからこのやりかたで良いではないかなのですが・・・ここんとこがいささか通じないのです。
おゆきの言い分、来春からの花芽になるところをもっと丁寧に囲って・・・とくるわけです。

しかし私は、正直この作業があまり好きではないので早く全部済ませたいのです。
このあたりが仕事にでているんですかね・・・。

1本や3本だったら丁寧に更に輪をかけたぐらいの仕事もできますが、何しろ結構な量ですのでついスピード命で走っちゃうんです。

今日はどうだんつつじの雪囲いを済ませました。
下の写真のようにけっして美しい仕上がりではありませんが、ありあわせの材料で組み立てるのですからこんなものになっちゃうんです。

 


でも今日の作業を終え、夕食の食卓を囲んで一杯引っ掛けて温かいご飯を食べていると何とも幸せな気分になるんですな、これが。

おっと今日は私の風景になったしまいました。以後キヲツケマス。

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